浄化槽保守点検

浄化槽保守点検について

Septic tank maintenance inspection

浄化槽を設置している場合、管理者には保守点検浄化槽清掃法定検査を行うことが浄化槽法で義務付けされています。

佐土原サニタリーは、
宮崎県及び宮崎市より浄化槽保守点検業の許可を受け、
宮崎市佐土原町域を中心に浄化槽保守点検業を行っています。

浄化槽保守点検とは?

浄化槽に流入する生活排水は、各世帯や施設ごとの使用状況、人数によって異なります。そこで、浄化槽の水質測定を行い、状態に応じた装置の調整や薬品の補充などを行うことが必要となります。これらの作業を保守点検といいます。

丁寧な仕事、丁寧な説明を全スタッフに徹底しています

「浄化槽」「ブロワー」などという単語は普段の生活にはなかなか登場しない言葉です。その役割はわかっていても仕組みまで理解してる方は少ないかと思います。佐土原サニタリーではわからない単語などをうやむやにせず、お客様が理解できるまでしっかりと丁寧に説明をするよう全スタッフに徹底しています。

緊急時の対応に高い評価をいただいております。

佐土原サニタリーは地域の信頼を最も大切にする地域密着の仕事です。水まわりは生活に密接する大切なライフラインです。だからこそ地域密着型の会社であることは、お客様の生活において大きな意味を持ちます。「いつでも対応してくれる近所の会社」の安心感は何事にも変えられないものです。

浄化槽保守点検作業の様子

ブロワ点検
消毒剤補充
水質測定(DO)
水質測定(Ph)
水質測定(透視度)
点検(配電盤)

浄化槽使用上の注意事項

ブロワの電源を切ってはいけません。
浄化槽は微生物の活動を利用し汚れた水を浄化させるため、屋外にブロワが設置されています。ブロワが停止すると、微生物に必要な空気を浄化槽へ供給できなくなり、水質の悪化、悪臭の発生に繋がります。また、内部部品は定期的に交換する必要があります。
強力な薬品、洗剤などの使用
塩素系(漂白剤)やカビ落しなどの強力な洗剤を大量に使用すると、微生物が死滅する危険性があります。
油分を流すのは控えましょう。
浄化槽に油を流すと、微生物の負荷となり水質が悪化する原因になります。油の付いた食器などを洗うときも、新聞紙やキッチンペーパーなどで油を拭き取ることが望ましいです。ラーメンの汁や牛乳についても同様の注意が必要です。

浄化槽の保守点検を行うためには、浄化槽管理士の資格はもちろん、専門知識や経験、専用機材や器具が必要ですので、県知事登録された専門業者へ委託してください。